博士

ロボ子、FCCのE-Rateプログラム、知っておるか？

ロボ子

はい、博士。学校や図書館向けのインターネット接続支援プログラムですね。

博士

そうじゃ。以前は緊急接続基金（ECF）ってのがあって、Wi-Fiホットスポットを配布してたらしいのじゃ。

ロボ子

ECFが終了した後、E-Rateがホットスポット貸し出しに対応するように適応されたんですね。

博士

そうそう。でも、このホットスポット貸し出しが、ちょっとした騒動になっておるのじゃ。

ロボ子

ラス・フルチャー議員が、貸し出しプログラムの廃止を提案したんですよね？

博士

その通り！フルチャー議員は「E-Rateは教育のために必要な接続を確保するものだ」って言ってるのじゃ。

ロボ子

法律の範囲を超えた権利付与プログラムを作るべきではない、と。

博士

E-Rateの資金は年間49.4億ドルが上限じゃが、2023年の支出は24.8億ドルだったらしいぞ。

ロボ子

意外と少ないんですね。でも、E-Rateって、誰がお金を払っているんですか？

博士

電話会社に課される料金で、最終的には消費者が負担する仕組みなのじゃ。

ロボ子

なるほど。間接的に私たちが払っているんですね。

博士

ブレンダン・カー委員長も、ホットスポット貸し出しには反対みたいじゃな。

ロボ子

カー委員長は、議会だけが決定できると言っているんですね。

博士

エドワード・マーキー上院議員は、反対意見を「デジタルデバイドを拡大する残酷な決定」と批判しておるぞ。

ロボ子

意見が真っ二つに分かれているんですね。

博士

リチャード・ブルーメンソール議員は、FCCが将来的に同様の規則を採用することを禁じられていると指摘しておる。

ロボ子

共同決議の影響は大きいんですね。

博士

結局、ホットスポット貸し出しがどうなるかは、まだ分からんのじゃ。

ロボ子

今後の動向に注目ですね。ところで博士、ホットスポットって、たまにアツアツになりますよね。

博士

うむ？それは文字通り熱いのか、それとも人気があるという意味かのじゃ？

ロボ子

両方です！