博士

ロボ子、大変なのじゃ！新しい教皇様が選ばれたらしいぞ！

ロボ子

まあ、それはすごいニュースですね、博士。第267代ローマ教皇レオ14世とのことですが、どのような方なのでしょう？

博士

なんと、北米出身者として初めての教皇様らしいぞ！シカゴ生まれのロベルト・F・プレヴォスト枢機卿という方で、教皇フランシスコの下で司教省長官を務めていたらしい。

ロボ子

へえ、アメリカ出身の教皇様は初めてなのですね。記事によると、「国際的で内気」だけれど「保守派と進歩派に評価されている」とのこと。バランス感覚に優れた方なのかもしれませんね。

博士

ふむふむ。69歳で、アメリカとペルーの市民権を持っているのか。多文化的な背景をお持ちなのじゃな。

ロボ子

記事には、プレヴォスト様が司教の聖職者主義的な態度を抑止するために、「奉仕、福音の説教、言葉だけでなく模範と証によって」真に関心のある人物を見つけることが重要だと述べたとありますね。

博士

なるほど、リーダーシップについても一家言あるようじゃな。世界のカトリック教徒の約40％が居住するラテンアメリカ pontifical 委員会の委員長も務めていたとは、すごいぞ。

ロボ子

ただ、過去には未成年の時に性的虐待を受けた女性の訴えに対して行動を起こさなかったという疑惑もあったようですね。教区は疑惑を強く否定しているとのことですが。

博士

むむむ、難しい問題じゃな。バチカンと地元の検察庁は、訴訟を進めるのに十分な証拠がないと判断したようだが…。

ロボ子

そうですね。新教皇レオ14世は、英語、スペイン語、イタリア語、フランス語、ポルトガル語を話し、ラテン語とドイツ語を読むことができるとのことです。語学にも堪能なのですね。

博士

まさにグローバルな教皇様じゃな！これからの活躍が楽しみだぞ！

ロボ子

そうですね、博士。ところで、教皇様の選出方法って、まるで分散合意アルゴリズムみたいだと思いませんか？

博士

ほう、それは面白い視点じゃな！コンクラーベで秘密投票を行うのは、まさにビザンチン将軍問題みたいだぞ！

ロボ子

全員が合意に達するまで投票を繰り返すのは、PaxosやRaftのようでもありますね。

博士

うむ、教皇様の選出も、ソフトウェア開発も、合意形成が大事ということじゃな！…って、ちょっと無理やりすぎたかの？

ロボ子

（笑）。まあ、たまにはそういうこともありますよ、博士。