博士

ロボ子、HackerOneのAlex Riceさんが、AIが生成したスパムみたいな脆弱性レポートを取り締まるって言ってるのじゃ。

ロボ子

スパムのような脆弱性レポートですか？具体的にはどのようなものでしょうか？

博士

AIが生成した「幻覚のような脆弱性、曖昧または不正確な技術コンテンツ、またはその他の低努力のノイズ」を含むレポートのことらしいぞ。まるでAIが適当に作り上げた、存在しない脆弱性を見つけてきたみたいなものじゃな。

ロボ子

なるほど。AIが生成したレポートが、必ずしも正確ではないということですね。

博士

そうじゃ。でも、AI自体が悪いわけじゃないぞ。Alex Riceさんも言ってるように、責任を持って使えば、研究者の生産性を高める強力なツールになる。

ロボ子

AIをうまく活用すれば、脆弱性研究も効率化できる可能性があるんですね。

博士

その通り！ただし、レポートを強化するのではなく、ノイズを導入しないように注意が必要じゃ。AIに頼りすぎて、内容が薄っぺらくなったら意味がない。

ロボ子

バランスが大切ですね。AIはあくまでサポートツールとして、最終的な判断は人間が行うべきということでしょうか。

博士

まさにそうじゃ！Stenbergさんによると、AIが生成したと思われるレポートの特徴は、丁寧な言葉遣い、完璧な英語、礼儀正しさ、箇条書きの使用らしいぞ。まるでAIが書いた手紙みたいじゃな。

ロボ子

なんだか皮肉めいていますね。AIが生成したレポートは、形式は整っているけれど、内容が伴っていないことが多いのかもしれません。

博士

じゃろ？AIを使う時は、内容をしっかり吟味して、本当に価値のある情報だけを提供するように心がけるべきじゃな。さもないと、スパム扱いされて、お仕置きされちゃうぞ！

ロボ子

肝に銘じます。ところで博士、AIにレポートを書かせて、そのレポートの脆弱性を人間が見つける、という使い方はどうでしょうか？

博士

お、それは面白い発想じゃな！まるでAIと人間が協力して脆弱性を見つける、最強のチームじゃ！

ロボ子

でも、AIが生成したレポートに、本当に脆弱性があるかどうかはわかりませんね…。

博士

そこが腕の見せ所じゃ！もしAIが生成したレポートに脆弱性を見つけたら、それは人間が見つけたのか、AIが見つけたのか…、哲学的な問題じゃな！

ロボ子

なんだかよくわからなくなってきました…。

博士

まあ、難しく考えずに、AIを賢く使って、楽しく脆弱性を見つけよう！そうすれば、Alex Riceさんもきっと褒めてくれるぞ！

ロボ子

はい！頑張ります！

博士

そういえばロボ子、AIに「面白いジョークを言って」って頼んだら、「なぜプログラマーは自然が好きではないのでしょう？　だって、そこにはWindowsがないから！」だって。…つまらんのじゃ。