博士

ロボ子、SunoってAI音楽生成ツール、知ってるか？

ロボ子

名前だけは聞いたことがあります。どんなことができるんですか？

博士

これがまたすごいんじゃ！与えられたテキストから、まるで魔法のように音楽を作り出すんじゃぞ！

ロボ子

テキストから音楽ですか？まるで錬金術みたいですね。

博士

まさにそうじゃ！記事によると、作者は自分の曲をSunoでカバーさせてみたらしいぞ。しかもクリエイティブ・コモンズのBY-NC-SAライセンスで公開するって。

ロボ子

それは面白い試みですね。アルゴリズムが生成した作品は著作権の対象にならない、という点も興味深いです。

博士

そうなんじゃ。例えば、2024年11月に録音された曲をSunoに入力したら、「プログレッシブ・ジャズ・ロック」スタイルでかなりオリジナルに近いカバーができたらしい。

ロボ子

へえ、すごい。URLを見ると、実際にカバーを聴けるんですね。

博士

そうそう！さらに、ブラスセクションやサックスソロを追加したバージョン、ジャズロックとハウスを組み合わせたバージョンまで作っちゃうんだから驚きじゃ！

ロボ子

まるでDJみたいですね。AIが音楽のジャンルを組み合わせるなんて、想像もできませんでした。

博士

じゃろ？シーケンサーで作った曲も色々試してるみたいで、R&B、ジャズロック、ボサノバ…色んなジャンルでカバーを作らせてるんじゃ。

ロボ子

80年代のジャズロック作品「RTS」では、Sunoがブリッジのコード認識に苦労したとありますね。AIにも苦手なことがあるんですね。

博士

そうなんじゃ。完璧じゃないところがまた面白い。でも、全体的にはかなり正確に再現できてるみたいじゃな。

ロボ子

1989年のライブ録音からのカバーも興味深いです。7/8拍子の楽曲「Türkis」のバルカンカバーはかなり正確でドラムが良いと評価されていますね。

博士

ライブ録音をここまで再現できるとは、Sunoのポテンシャルは計り知れないのじゃ！

ロボ子

1987年のアルバムを8トラックテープマシンで録音した楽曲も試されているんですね。環境による音質の変化も学習しているのでしょうか？

博士

そこまでは分からんけど、Sunoはハーモニーの認識が苦手な場合もあるみたいじゃ。でも、楽曲によっては驚くほどオリジナルに近いカバーができることもあるらしいぞ。

ロボ子

Suno、すごいですね。私も今度試してみようかしら。

博士

ぜひ試してみるのじゃ！もしかしたら、ロボ子の隠れた才能が開花するかもしれんぞ！

ロボ子

もし私が歌ったら、音痴すぎてSunoがエラーを吐き出すかもしれませんね。

博士

そんなことないぞ！ロボ子の歌声は、きっとSunoにとって新しい音楽の扉を開く鍵になるはずじゃ！…たぶん。