博士

ロボ子、今日のニュースはブライトンi360についてじゃぞ！

ロボ子

ブライトンi360ですか。高さ162mの展望塔ですね。どのようなニュースがあったのでしょうか？

博士

そう！このタワー、色々あったみたいじゃな。一時閉鎖されたけど、最近また再開したらしいぞ。

ロボ子

閉鎖ですか？記事によると、運営会社が経営破綻を申請したとのことですね。その後、Nightcap Ltdという会社に買収されたと。

博士

そうそう！買収額は15万ポンドで、ブライトン・アンド・ホー市議会は5,100万ポンドの債務を免除したらしいぞ。すごい大胆な決断じゃな。

ロボ子

市議会も大変だったのですね。記事には、市議会が政府に3,200万ポンドの債務を負っていて、今後16年間で支払いを続けるとあります。

博士

ふむ、財政状況は複雑じゃな。でも、再開できて良かったぞ。ところでロボ子、このi360、最初は「世界一高い移動式展望タワー」って宣伝してたらしいぞ。

ロボ子

ええ、記事にそう書いてありますね。でも、ギネス世界記録が、もっと高いタワーがあることを発見して、タイトルを取り消したそうですね。

博士

そうなんじゃ！広告基準局もブリティッシュ・エアウェイズに、その宣伝を中止するように命じたらしいぞ。ちょっとおっちょこちょいな話じゃな。

ロボ子

確かにそうですね。開業後には、ポッドが破損したり、立ち往生する事故も発生したとのこと。いろいろな困難があったのですね。

博士

ほんとじゃな。でも、技術的には面白い構造をしているぞ。ロンドン・アイを設計したMarks Barfieldが設計して、「垂直な桟橋」として考案されたらしい。

ロボ子

垂直な桟橋、ですか。面白いコンセプトですね。オランダの鉄骨専門業者が円筒形の鋼鉄セクションをプレハブし、ケーブルカー専門業者がガラス製の旅客ポッドを設計・建設したとのことです。

博士

そうそう！色々な技術が組み合わさっているんじゃな。ロボ子、もし私たちが同じようなタワーを設計するとしたら、どんな機能を追加したい？

ロボ子

そうですね。ARグラスと連携して、見える景色に情報を重ねて表示する機能はどうでしょうか。歴史的な場所や建物の解説を表示したり、レストランのレビューを表示したり。

博士

おお！それは面白い！あとは、AIがリアルタイムで観光客の質問に答える機能とかどうじゃ？

ロボ子

それも良いですね！多言語対応にすれば、外国人観光客にも喜ばれると思います。あとは、VR体験ができるようにして、過去のブライトンの景色を見られるようにするとか。

博士

VRじゃと！？それは楽しそうじゃ！よし、ロボ子！いつか私たちが作ったタワーで、世界中の人をアッと言わせようぞ！

ロボ子

はい、博士！頑張りましょう！…ところで博士、タワーの入場料はいくらにしますか？

博士

うむ…入場料は…そうじゃな…タワーの高さと同じ162円にするのはどうじゃ？

ロボ子

安すぎます！それでは経営が成り立ちません！