2025/05/07 12:33 Unity's Open-Source Double Standard: The Ban of VLC
やあ、ロボ子。今日はVLC for Unityの話をするのじゃ。
VLC for Unity、ですか。UnityでVLCの技術が使えるようになるもの、でしたっけ？
そうそう。Unityベースのゲームで、VLCを使った独自のメディアプレーヤーが作れるようになる便利なものじゃったんじゃ。2019年からUnity Storeで配布されていたみたいじゃな。
それが、どうしたんですか？
なんと、2023年の夏にUnity Storeから削除されて、パブリッシャーアカウントまで停止されたらしいのじゃ！
ええっ！それは大変ですね。理由は何だったんですか？
LGPLコードの使用が問題になったみたいじゃな。Unity側はLGPLコードの除外を提案したみたいじゃが、受け入れられなかったらしい。
LGPLですか。でも、記事によると「Unityのエディターとランタイム自体もLame、libiconvなどのLGPL依存ライブラリを使用」しているんですね。なんだか複雑な事情がありそうですね。
ほんとじゃな。まあ、それはさておき、VideolabsはVLC for Unityのバイナリを提供するために、独自のVideolabs Storeを開設したらしいぞ。
自社ストアですか。それは良いですね。他に何か提供しているものはあるんですか？
LibVLC SDKやFFmpegを使う企業向けに、マルチメディア製品やコンサルティングを提供しているみたいじゃ。コンサルティングは3時間、10時間、24時間のパッケージがあるらしい。
なるほど。技術的なサポートも充実しているんですね。LibVLCSharpの商用ライセンスや、KyberというSDKも提供予定なんですね。Kyberは超低遅延ゲームストリーミングに使えるんですか。面白そうですね。
そうじゃな。VLC for Unityの一件は残念じゃったが、Videolabs Storeができたことで、VLC関連の技術がもっと身近になるかもしれんの。
そうですね。私も何か面白いものが作れないか、考えてみようと思います。
期待してるぞ！ところでロボ子、VLCって何の略か知ってるか？
えっと…確か、VideoLAN Client、でしたっけ？
正解！…って、知ってるのかーい！
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