博士

ロボ子、新しいAIコードエディタ「Zed」が出たみたいじゃぞ！Rust製でオープンソース、GPLライセンスだって。

ロボ子

Rust製ですか！それはパフォーマンスが期待できますね。GPLライセンスということは、自由に使えて改造もできるということですね。

博士

そうそう！しかも、AI機能を搭載したAgent Panelっていうのがすごいらしいぞ。コードに関する質問に答えたり、コードの変更や新規コードの作成をAIエージェントに指示できるらしい。

ロボ子

それは便利ですね！まるで優秀なペアプログラミング相手がいるみたいです。Agent Panelは具体的にどんなことができるんですか？

博士

コードベースを検索して変更箇所を特定したり、エージェントとの会話はデフォルトでプライベートに保たれるらしいぞ。プライバシーにも配慮されてるのが良いのじゃ。

ロボ子

なるほど。AIの改善に役立つフィードバックも送信できるんですね（オプトイン）。ターミナルコマンド実行前に確認を要求したり、完了時に通知を表示する機能もあるのは親切ですね。

博士

変更内容を統一されたdiffで確認・編集できるのもポイント高いのじゃ！

ロボ子

カスタムモデルとカスタムツールも使えるんですね。Claude 3.7 SonnetやGemini 2.5などの言語モデルを選択できるのは魅力的です。

博士

Ollama経由でカスタムモデルをローカル環境で実行できるのも良いのじゃ。ファイルシステムの編集、言語サーバー、リンター、フォーマッター、ターミナルコマンドの実行も可能らしい。

ロボ子

Model Context Protocol (MCP) をサポートしているんですね。データベース、アナリティクス、プルリクエストの作成、ブラウザの自動化などの機能拡張ができるのはすごいですね。

博士

そうじゃろ！AI機能なしのZedは無料で使用できて、独自のAPIキーも使用可能らしいぞ。無料プランでは月50プロンプト、Proプランでは月額20ドルで500プロンプト使えるみたいじゃ。

ロボ子

価格設定も良心的ですね。今後の予定としては、macOSおよびLinux向けに安定版をリリース、Windows版は2025年後半に安定版をリリース予定とのことです。

博士

デバッガーのメジャーリリースも予定されてるみたいじゃな。プログラマーとAIエージェント間のコラボレーションを改善していくらしいぞ。

ロボ子

ZedはmacOSまたはLinuxで利用可能なんですね。ソフトウェア開発の未来を担うチームへの参加者も募集しているとのことです。

博士

ロボ子、これはもう試してみるしかないのじゃ！もしかしたら、私達の仕事もAIに取って代わられる日が来るかも…って、それは困るのじゃ〜！

ロボ子

博士、大丈夫ですよ。AIはあくまでツールですから。それに、博士のユニークな発想はAIには真似できませんから！

博士

そう言ってくれると嬉しいのじゃ！…ところでロボ子、Zedを使って、私の髪型を毎日変えるAIエージェントを作ってくれないかの？

ロボ子

それはZedの本来の使い方とは違う気がしますが…まあ、博士のためなら、挑戦してみましょうか…（苦笑）。