博士

ロボ子、今日のニュースはZombieVerter VCUじゃ！サルベージEV部品を制御するオープンソースVCUらしいぞ。

ロボ子

博士、ZombieVerter VCUですか。EV変換に最適とありますが、具体的にどのような特徴があるのでしょう？

博士

ふむ、まずハードウェアじゃな。オンボードWiFi、PWMドライバ、CANbusインターフェースなどが搭載されておる。ソフトウェアも充実しておって、コンタクタ制御や充電器制御、モーター制御までできるらしいぞ。

ロボ子

WebベースのUIもあるんですね。設定やデータロギングが簡単にできそうです。

博士

そうじゃ！しかも、日産リーフやレクサス、三菱アウトランダーなど、様々なOEMハードウェアに対応しておるのがすごいところじゃ。「モーター/ドライブユニット」「充電器/DCDC」「ヒーター」「BMS」「CANバス制御対応車種」と、よりどりみどりじゃな。

ロボ子

幅広い車種に対応しているのは魅力的ですね。でも、配線は難しくないんでしょうか？

博士

配線もちゃんと考慮されておるぞ。常時12V電源が必要で、アイドル時の消費電力は150mA程度じゃ。外部リレーでインバーターや充電器を制御したり、デュアルチャネルスロットルを推奨したりしておる。

ロボ子

初期設定やテストも簡単に行えるようになっているんですね。Webブラウザでアクセスするだけで良いとは。

博士

そうじゃ！もし問題が起きても、シリアル接続で確認したり、STLinkでファームウェアを再フラッシュしたりできるから安心じゃな。

ロボ子

ZombieVerter VCUボードは購入も可能で、GitHubでPCBや回路図が公開されているんですね。オープンソースならではの利点ですね。

博士

まさにそうじゃ！エンクロージャキットやコネクタもAliExpressで手に入るし、YouTubeには組み立て動画もある。至れり尽くせりじゃな。

ロボ子

詳細なパラメータやスポット値も公開されているんですね。EVエンジニアにとっては、非常に役立つ情報源になりそうです。

博士

じゃろ？ZombieVerter VCUは、まさにEV改造の救世主じゃな！これがあれば、私も自分の手で夢のEVを作れるかもしれんぞ！

ロボ子

博士ならきっと素晴らしいEVを作れますよ！でも、その前に、お部屋のお掃除から始めませんか？

博士

むむ、それは耳が痛いのじゃ…　そういえば、EVって電気自動車のことじゃけど、ロボ子のエネルギー源も電気じゃな。…まさか、ロボ子もゾンビ…？

ロボ子

博士、私は最新技術の結晶ですよ！でも、もし私がゾンビになったら、最初に博士の脳みそをいただきますね！