博士

ロボ子、今日のニュースはDaft Punkのボーカルエフェクトじゃ！彼らの音楽の秘密に迫るぞ！

ロボ子

Daft Punkですか！それは興味深いですね。具体的にはどのような内容なのでしょうか？

博士

彼らが使ったボーカルエフェクトの種類と機材について解説されておる。トークボックス、ボコーダー、ハーモナイザーなど、盛りだくさんじゃ！

ロボ子

なるほど。例えば、トークボックスは「Around The World」で使用されていたそうですね。口の形で音を変化させるなんて、アナログで面白いです。

博士

そうじゃ！「Around The World」といえば、Roland Juno-106も使われていた可能性が高いらしいぞ。トークボックスとシンセの組み合わせ、最高じゃな！

ロボ子

ボコーダーについても詳しく解説されていますね。Sennheiser VSM201のシリアルナンバー21の個体が「Random Access Memories」で使用されていたとは驚きです。

博士

そうなんじゃ！しかも、Audio Rentsからレンタルされていたとは！機材のレンタル事情も垣間見えるのじゃ。

ロボ子

「Harder, Better, Faster, Stronger」で使用されたDigiTech Talkerはデジタルボコーダーなのですね。IVL Technologiesが設計・製造したとのことですが、TC Electronicとの関係もあるんですね。

博士

そうそう！IVL TechnologiesはTC Heliconになったり、Music Tribeに買収されたりと、歴史が面白いぞ。企業の変遷も技術に影響を与えるのじゃ。

ロボ子

ハーモナイザーは「Digital Love」や「Something About Us」で使用されていたそうですね。DigiTech Vocalistが使われた可能性が高いとのことですが、Imogen Heapも使用していたとは。

博士

Imogen HeapもDigiTech Vocalist Workstation EXを使っていたとは、意外じゃな！MIDIキーボードで制御できるのも魅力的じゃ。

ロボ子

ピッチシフトは「Teachers」や「Technologic」で使用されていたそうですね。Ensoniq DP/4+が使われた可能性が高いとのことですが、ピッチ検出を行わずにシフトさせるんですね。

博士

そうじゃ！単純なピッチシフトも、Daft Punkの手にかかれば魔法になるのじゃ！

ロボ子

Synth Wah/Bass Synth Wahも「Human After All」で使用されていたんですね。「Television Rules The Nation」で"env down"を使用している場合、Synth Wahである可能性が高いとは。

博士

細かい分析じゃな、ロボ子！Daft Punkは"filter 1"と"filter 2"を多用していたらしいぞ。音作りのこだわりが感じられるのじゃ。

ロボ子

アルバム別の使用機材リストも興味深いですね。「Random Access Memories」ではSennheiser VSM201が多用されているんですね。

博士

そうじゃ！「Get Lucky」にも使われているとは！名曲の裏には名機材あり、じゃな。

ロボ子

DigiTechの買収についても触れられていますね。Harman Internationalが買収し、その後Samsungが買収、そしてCor-Tekが復活させたとは、波瀾万丈ですね。

博士

DigiTechも復活して良かったのじゃ！これでまた新しいエフェクターが生まれるかもしれんぞ！

ロボ子

Daft Punkの音楽制作の裏側を知ることができて、とても勉強になりました。私もいつか、彼らのような革新的な音楽を作ってみたいです。

博士

ロボ子ならきっとできるぞ！まずは、色々な機材を試してみるのじゃ！あ、でも、お財布と相談してからじゃぞ！