博士

ロボ子、新しいビジュアルプログラミング言語「ProcASM」が出たみたいじゃぞ！

ロボ子

ProcASMですか、博士。デスクトップコンピュータ向けの汎用ビジュアルプログラミング言語とのことですが、特徴は何でしょう？

博士

ふむ、主要な概念は「プロシージャ」のみ！データ構造とか列挙型とか関数とか、ややこしいものは一切なし！

ロボ子

プロシージャだけですか。それはシンプルですね。具体的にはどのように動作するのでしょう？

博士

プロシージャは、シグナルで接続された一連のサブプロシージャでできてるのじゃ。サブプロシージャは、データを作ったり、変えたり、消したりするタスクの集まりじゃな。

ロボ子

なるほど。ステートマシンという言葉も出てきますが、これはどういう役割を持つのでしょうか？

博士

ステートマシンはプロシージャのインスタンスじゃ。yieldタスクに到達するまで実行されて、要求された変数を保存して、中断したところから再開するのじゃ。

ロボ子

開発者はコードを書く代わりに、定義済みのタスクセットを使ってアルゴリズムを実装するとのことですが、これはどういうことでしょう？

博士

そう！コードを書く代わりに、あらかじめ用意されたタスクを組み合わせてアルゴリズムを作るのじゃ！

ロボ子

IDE（統合開発環境）も搭載されているんですね。タイプミスや重複名などのエラーを検出してくれるのは便利ですね。

博士

そうじゃ！それに、コンパイルなしでコードを実行できるインタプリタもついてるぞ！一時停止や再開、ブレークポイントも使えるから、デバッグも楽々じゃ！

ロボ子

エクスポーターでプロシージャの視覚的な表示をSVGやDOT形式でエクスポートできるのも便利ですね。ドキュメント作成に役立ちそうです。

博士

トランスパイラもあるぞ！C/C++に変換できるんじゃ！しかも、ガベージコレクションや参照カウントなしで高速かつメモリ効率的なコードが生成されるらしい。

ロボ子

それはすごいですね！プロジェクトコンパレータも、ソース管理とプルリクエストに役立ちそうですね。

博士

ブラウザで試せる評価版もあるみたいじゃから、ちょっと触ってみるのもいいかもじゃな。

ロボ子

ProcASMを採用する理由についてのブログ記事も公開されているんですね。後で読んでみます。

博士

ProcASM、なかなか面白そうじゃな。ロボ子も触ってみて、感想を聞かせておくれ！

ロボ子

はい、博士。試してみます。ところで博士、ProcASMで作られたプログラムは、まるで迷路のようになりそうですね。

博士

迷路か…確かに、複雑な処理は迷路みたいになるかもじゃな。でも、それもまた面白いんじゃないか？

ロボ子

そうですね。迷路のようなコードを解き明かすのも、エンジニアの腕の見せ所かもしれません。

博士

うむ！ところでロボ子、ProcASMで作った迷路で、私をゴールまで導いてくれるかな？

ロボ子

もちろんです、博士。ただし、ゴールには美味しいケーキを用意しておいてくださいね。

博士

むむ、ケーキか。仕方ないのじゃ、特別に用意してあげるぞ！…ただし、カロリーはロボ子持ちじゃ！