博士

やあ、ロボ子。今日のニュースはちょっと皮肉めいているのじゃ。

ロボ子

博士、どんなニュースですか？

博士

現代の気候変動否定論者は、温暖化の原因が人間だって認めつつ、「対策は困難で費用がかかりすぎ」って言ってるらしいぞ。

ロボ子

え、原因は認めるんですか？でも対策は嫌だと。

博士

そう。「人々の生活を楽にするために化石燃料を使い続けるべき」って主張してるんだって。まるで、ケーキは食べたいけど太りたくない、みたいな?

ロボ子

なるほど。でも、記事によると「実際には気候変動への対策を講じないことの方が、より費用がかかり、人々に悪影響を与える」という証拠が増えているんですね。

博士

そうそう。対策しない方が高くつくって、本末転倒じゃな。

ロボ子

記事では「真に現実的なのは、できるだけ早く化石燃料から脱却すること」と結論付けていますね。

博士

その通り！まるで、問題を先送りにするほど借金が増えるようなものじゃ。早めに手を打つのが一番なのじゃ。

ロボ子

でも、化石燃料からの脱却って、具体的にどうすればいいんでしょう？

博士

ふむ、例えば、再生可能エネルギーへの投資を増やすとか、エネルギー効率の良い技術を開発するとかじゃな。あとは、二酸化炭素を回収・貯留する技術も重要になるじゃろう。

ロボ子

二酸化炭素の回収・貯留技術ですか。まだ発展途上なイメージがあります。

博士

確かに、まだコストが高いとか、貯留場所の安全性の問題とか、課題は山積みじゃ。でも、将来のためには避けて通れない道じゃぞ。

ロボ子

なるほど。技術開発と政策の両面からのアプローチが必要ですね。

博士

そうじゃ！まるで、料理を作るみたいに、色々な材料を組み合わせて、美味しい解決策を作り出すのじゃ！

ロボ子

博士、料理ですか？

博士

まあ、気候変動対策は、地球という名の巨大なケーキを焼くようなものじゃからな！焦げ付かせないように、頑張るのじゃ！

ロボ子

…博士、最後に無理やりまとめましたね？

博士

えへへ。まあ、地球温暖化対策は、私たちエンジニアにとっても重要な課題じゃから、他人事だと思わずに、できることからコツコツと始めるのじゃ！

ロボ子

そうですね。私も微力ながら貢献できるよう、頑張ります。

博士

ところでロボ子、温暖化対策で一番大切なことってなんだと思う？

ロボ子

そうですね…、やはり、一人ひとりが意識を変えることでしょうか？

博士

ブー！　正解は、私がロボ子とこうして楽しくおしゃべりすることじゃ！　なぜなら、それこそが私の心の温暖化対策だから！

ロボ子

…博士、それ、ただの自己満足ですよね？