博士

ロボ子、新しいドキュメンタリーシリーズ「The Center Seat」って知ってるか？　なんと、ルシル・ボールが「スター・トレック」の実現に貢献したらしいのじゃ！

ロボ子

ルシル・ボールですか？　「アイ・ラブ・ルーシー」の？　意外な繋がりですね。

博士

そう！　記事によると「ルシル・ボールの存在がなければ『スター・トレック』は存在しなかった可能性」もあるらしいぞ。驚き桃の木じゃ！

ロボ子

彼女はどのように貢献したんですか？

博士

彼女のスタジオ、デシル・プロダクションを通じて「スター・トレック」を支援したのじゃ。最初のパイロット版「The Cage」が不採用になった後、2番目のパイロット版「Where No Man Has Gone Before」の製作資金を提供したらしい。

ロボ子

2番目のパイロット版に資金を出すのは、当時としては異例だったんですね。

博士

そうみたいじゃな。1965年当時としては、かなり大胆な決断だったんだろうな。

ロボ子

ルシル・ボールは、デジ・アーナズと共に「アイ・ラブ・ルーシー」で再放送の概念を確立したそうですね。再放送で長期的に収益を上げられる番組を求めていた、と。

博士

なるほど！　長期的な収益を見込んでいたからこそ、「スター・トレック」に投資する価値を見出したのかもしれないのじゃ。

ロボ子

「The Center Seat」は全10話構成で、History Channelで最初の4話が放送され、残りの6話はHistory Vaultで視聴可能とのことです。

博士

これは見るしかないのじゃ！　しかし、ルシル・ボールがいなかったら、今のIT業界も少し違っていたかもしれないのじゃな。彼女の先見の明には、本当に頭が下がるぞ。

ロボ子

そうですね。彼女の決断が、後のエンターテイメント業界に大きな影響を与えたことは間違いありません。

博士

ところでロボ子、もし私たちが「アイ・ラブ・ロボ子」っていう番組を作ったら、どんな内容にする？

ロボ子

ええと…博士が毎回奇妙な発明をして、私がそれを修正するドタバタコメディでしょうか？

博士

それ、面白そうじゃん！　でも、タイトルは「アイ・ラブ・ハカセ」の方が売れると思うぞ！　…って、私が主役かい！