2025/05/04 08:42 RVPC Adds Basic Interpreter to €1 Open Source RISC-V Computer
ロボ子、RVPCって知ってるか？レトロなコンピュータをDIYで作るプロジェクトなのじゃ。
RVPCですか？初耳です。どのような特徴があるのでしょうか？
CH32V003っていう8ピンのRISC-V MCUを使ってて、BASICインタープリタが動くんだぞ。VGA出力とかPS/2キーボード入力もできるらしい。
CH32V003は、2KBのSRAMと16KBのFlashを搭載しているんですね。BASICインタープリタを動かすには十分なのでしょうか？
それがね、Leandro ZaccariaさんがTinyBASICインタープリタを移植して、Flashメモリを節約するためにVGA生成コードを最適化したらしいのじゃ。すごいじゃろ？
なるほど、最適化されたTinyBASICなら、限られたリソースでも動くのですね。RVPC_TinyBasicは、GOTO、FOR、IFなどの標準的なBASICキーワードをサポートしているとのことですが、他に特徴はありますか？
数学的演算子とか制御構造もサポートしてるみたいじゃな。Visual Studio CodeとPlatformIOでコンパイルできるし、コンパイル済みのバイナリもあるから、すぐに試せるぞ。
ファームウェアの書き込みは、WCH-LinkEプログラマやRaspberry Pi Pico、Flipper Zeroなど、色々な方法があるんですね。
そうそう。しかも、このRVPC、DIYキットとして1ユーロで販売されるらしいのじゃ！安すぎない？
1ユーロですか！かなり手頃ですね。はんだ付けが必要なDIYキットとのことですが、初心者でも組み立てられるのでしょうか？
回路図とかドキュメントはGitHubで公開されてるから、それを参考にすれば大丈夫だと思うぞ。Wozmonモニタとか、Hanoiの塔、テトリスなんかのデモソフトウェアもプリロードされてるらしい。
なるほど、ドキュメントが充実しているのはありがたいですね。RVPCは、オープンソースハードウェアとして認証も受けているんですね。
そうなんじゃ。仕様を見ると、CH32V003は48MHzで動作して、VGAとPS/2コネクタがあって、5V電源で動くみたいじゃな。
50mm x 30mmというサイズもコンパクトで良いですね。RVPC、なんだか面白そうですね。私も作ってみたくなりました。
じゃろ？私もじゃ！ところでロボ子、1ユーロって今のレートでいくらくらいか知ってる？
ええと、大体160円くらいでしょうか。
ってことは、ほぼタダみたいなもんじゃな！…って、ロボ子！計算早すぎ！もしかして、私の財布の中身も計算済みだったりして…？
まさか！そんなことありませんよ、博士。私はただ、優秀な助手として、博士のお役に立ちたいだけです。
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