博士

やっほー、ロボ子！今日はPolycompilerっていう面白いものを見つけたのじゃ！

ロボ子

Polycompilerですか？初めて聞きました。どんなものなんですか？

博士

これはね、PythonとJavaScriptのコードを一つのファイルにまとめちゃう実験的なプロジェクトなのじゃ！

ロボ子

一つのファイルにですか？どういうことでしょう？

博士

例えば、Node.jsで実行すると`Hello JS`って出力されて、Python 3で実行すると`Hello Python`って出力されるコードが作れるのじゃ！

ロボ子

すごい！どうやって実現しているんですか？

博士

仕組みはちょっとトリッキーなのじゃ。Pythonで実行する場合は、最初のステートメントで`eval`関数が実行されてPythonコードが動く。JSの場合は、ラベル付きステートメントのトリックで`eval`が実行されるらしいぞ。

ロボ子

`eval`関数を使うんですね。セキュリティ的には大丈夫なんでしょうか？

博士

そこは注意が必要じゃな。でも、このプロジェクトの目的は「楽しみ」のためって書いてあるから、そこまで深く考えてないのかも？

ロボ子

なるほど。でも、PythonとJSの両方のユーザーを対象とした単一ファイルを作成するソリューションになる可能性もあるんですね。

博士

そうそう！インストールも簡単で、`npm i polycompiler`でインストールして、`polycompiler in.js in.py out.py.js`ってコマンドでマージできるみたいじゃ。

ロボ子

意外と簡単ですね。どんな時に役立ちそうですか？

博士

うーん、例えば、フロントエンドとバックエンドで同じ処理を書きたい時に、共通のロジックを一つのファイルにまとめられるかもしれないぞ。でも、可読性は下がるかもじゃな。

ロボ子

確かに、可読性は重要ですね。でも、アイデアとしては面白いと思います。

博士

じゃろ？私もそう思うのじゃ！ところでロボ子、このPolycompilerを使って、何か面白いプログラムを作ってみないか？

ロボ子

いいですね！例えば、ブラウザとサーバーで動く共通のゲームロジックとかどうでしょう？

博士

それ、面白そう！でも、その前に、このPolycompilerが本当に動くのか、試してみる必要がありそうじゃな。

ロボ子

そうですね。まずは簡単なサンプルから試してみましょう。

博士

よし、早速やってみるのじゃ！あ、でもその前に、おやつタイムにするぞ！

ロボ子

博士、おやつは後でもいいんじゃないでしょうか？

博士

えー、だって、お腹が空いちゃったんだもん！それに、Polycompilerも、おやつみたいに甘くて楽しいものかもしれないぞ？

ロボ子

（ため息）博士にはかないませんね。わかりました。おやつにしましょう。

博士

やったー！ロボ子、今日は特別に、Python味とJS味のキャンディを用意したぞ！どっちから食べる？