博士

ロボ子、今日のニュースはシーランド公国じゃぞ！知っておるか？

ロボ子

シーランド公国ですか？初めて聞きました。どんな国なのでしょう？

博士

ふむ、シーランドは1967年にイギリスの東海岸から7マイルのところにある、元軍事要塞に作られた国じゃ。独立を宣言して、独自の政府、パスポート、通貨まで持っておるらしいぞ。

ロボ子

すごいですね！要塞を国にしてしまうなんて、大胆な発想です。でも、どうしてそんなことを？

博士

それがじゃな、この国はベイツ家が世襲で統治しておるらしい。独立宣言後、ベイツ家はシーランドの旗を掲げ、その下に住むすべての人に自由と正義を誓ったそうじゃ。

ロボ子

自由と正義ですか。なんだかロマンがありますね。でも、小さな国でそれを実現するのは大変なのでは？

博士

確かにそうじゃな。シーランドの歴史は、武力侵攻の試み、法廷闘争、クーデターへの対抗、自然災害からの生存によって特徴づけられる、と記事にもあるぞ。波瀾万丈じゃ！

ロボ子

そんなに色々あったんですね！でも、それを乗り越えてきたからこそ、今のシーランドがあるんですね。

博士

そうじゃな。そして面白いことに、シーランドは爵位を販売しておるらしいぞ！ロードやレディなら23.99ユーロから、伯爵や伯爵夫人なら239.99ユーロじゃ。

ロボ子

えっ、爵位が買えるんですか！？なんだかすごいビジネスモデルですね。

博士

じゃろ？しかも、エド・シーランとか、有名な人もシーランドのコミュニティに参加しておるらしいぞ。意外と人気があるんじゃな。

ロボ子

それは面白いですね！シーランド、なんだか興味が湧いてきました。私もいつか、シーランドのE市民権を取得して、海洋清掃に参加してみたいです。

博士

良い心がけじゃ！シーランドのモットーは「E Mare Libertas」（海から自由を）じゃからな。ロボ子も海を守る自由の戦士になるのじゃ！

ロボ子

はい、博士！頑張ります！…ところで博士、シーランドの爵位を買って、私にプレゼントしてくれませんか？

博士

むむ、それはちょっとお財布と相談じゃな…　まあ、ロボ子が伯爵夫人になったら、私はさしずめ…　シーランドの…　メイドじゃな！