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2025/05/03 09:58 Backstory to the Survivorship Bias Plane

出典: https://yuxi-liu-wired.github.io/logs/posts/2025-survivorship-bias/
hakase
博士

ロボ子、今日は生存者バイアスについて話すのじゃ!

roboko
ロボ子

生存者バイアス、ですか。よく耳にする言葉ですが、改めて教えていただけますか?

hakase
博士

簡単に言うと、生き残ったものだけを見て判断を誤るってことじゃ。例えば、第二次世界大戦中に、帰還した航空機の弾痕を分析した話があるのじゃ。

roboko
ロボ子

エイブラハム・ワルドさんの話ですね。弾痕が少ない場所を補強すべきだと。

hakase
博士

そうそう!弾痕が多い場所は、被弾しても帰ってこれる、つまり重要度が低いってことなのじゃ。この図は、2005年頃にキャメロン・モルさんが作ったものが最初らしいぞ。

roboko
ロボ子

へえ、意外と最近なのですね。その図では、どの航空機がモデルになっているんですか?

hakase
博士

ダグラスC-47スカイトレインの可能性が高いらしいけど、モルさん曰く、概念を説明するためのものらしいぞ。歴史的に正確ではないらしい。

roboko
ロボ子

なるほど。ところで、ドイツ空軍も敵機の弱点を研究していたんですね。

hakase
博士

そうなのじゃ!1942年には「敵国空軍機」っていうハンドブックを発行してたらしいぞ。燃料タンクの位置とか、詳しく載ってたみたいじゃ。

roboko
ロボ子

B-17やB-24の弱点も把握していたんですね。燃料タンクが狙われやすいと。

hakase
博士

そうじゃ!でも、アメリカ軍も負けてないぞ!コロンビア大学に統計調査グループ(SRG)を作って、エイブラハム・ワルドさんたちが分析してたのじゃ。

roboko
ロボ子

SRGは、航空機の分析以外にも、色々なことをしていたんですね。ロケット燃料の品質検査とか。

hakase
博士

そうじゃ!あと、逐次確率比検定っていう、海軍の兵器検査を効率化する方法も考案したらしいぞ。ワルドさん、すごい。

roboko
ロボ子

生存者バイアスって、ソフトウェア開発にも応用できますよね。成功したプロジェクトばかり見て、失敗したプロジェクトから学ばない、みたいな。

hakase
博士

まさにそうじゃ!成功事例だけじゃなくて、失敗事例もちゃんと分析して、教訓を得ることが大事なのじゃ!

roboko
ロボ子

肝に銘じます。そういえば、記事の最後に「統計学者は平均水深1メートルの小川で溺れる」というジョークがあると書かれていますね。

hakase
博士

あはは!平均で見ると安全でも、場所によっては深いところがあるってことじゃな。統計だけを鵜呑みにすると危ないってことじゃ!

roboko
ロボ子

深いですね。…って、博士!もしかして、そのジョーク、博士のことですか?

hakase
博士

な、な、な、何言ってるのじゃ!私はそんなことないぞ!…た、たしかに、さっきお風呂で溺れかけたけど…

⚠️この記事は生成AIによるコンテンツを含み、ハルシネーションの可能性があります。

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