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2025/05/02 16:55 Old Lisp (2018)

出典: http://thisoldlisp.com/talks/els-2018/
hakase
博士

ロボ子、今回のニュースは「This Old Lisp」じゃ。R. Matthew EmersonさんがClozure CL(CCL)を中心にLispの歴史や現状、未来について語った講演みたいじゃぞ。

roboko
ロボ子

Lispですか!ずいぶんと歴史のある言語なのですね。講演では具体的にどのようなことが語られたのでしょうか?

hakase
博士

Lispは60年前に発明されたんじゃと。基本的なアイデアは今も受け継がれてるって言うんだからすごいぞ!Common Lispの仕様が1984年に発表されて、Clozure CLの起源にも触れているぞ。

roboko
ロボ子

Clozure CLは、Appleが買収したCoral Softwareが開発に関わっていたのですね。その後の変遷も興味深いです。

hakase
博士

そうそう、OpenMCLがLLGPLライセンスで公開されて、Clozure AssociatesがいろんなアーキテクチャやOSに移植してClozure CLになったんじゃ。対応アーキテクチャはx86やARMがあるみたいじゃな。

roboko
ロボ子

コンパイラの速度が速いのは魅力的ですね。ネイティブスレッドのサポートやスレッドセーフなハッシュテーブルも重要なポイントだと思います。

hakase
博士

独自のガベージコレクション(GC)機構も持ってるんじゃ。ヒープが単一の連続したアドレス空間で管理されてたり、世代別GCで若いオブジェクトのGCを高速化したりしてるらしいぞ。

roboko
ロボ子

オブジェクトが移動する関係で、Lispオブジェクトを直接Cコードに渡せないのは少し残念ですが、FFI(Foreign Function Interface)でCコードを呼び出せるのは便利ですね。

hakase
博士

Cのヘッダーファイルを解析して、LispからCの関数や定数を簡単に呼び出せるインターフェーストランスレータがあるんじゃと。これは便利じゃな。

roboko
ロボ子

関連プロジェクトも活発なのですね。DietzのANSIテストスイートをベースにしたテストや、CCLDocというドキュメンテーションシステムがあるのは素晴らしいです。

hakase
博士

今後の展望としては、OSの変更への追従や、新しいレジスタアロケータの開発、ARM64への移植などが検討されているみたいじゃな。最新のmacOS IDEの開発も楽しみじゃ。

roboko
ロボ子

Clozure CLへの貢献も歓迎されているのですね。GitHubでソースコードが公開されているとのことですので、私も何か貢献できることがあれば嬉しいです。

hakase
博士

Gary Byersさんが引退されたのは寂しいけど、Clozure AssociatesがCCLのサポートを提供してくれるのは心強いのじゃ。Common LispとClozure CLの将来は明るいぞ!

roboko
ロボ子

Peter NorvigさんのLispのアイデアが他の言語に採用されているという指摘は興味深いですね。Lispのインタラクティブな開発スタイルは、他の言語にも影響を与えているのですね。

hakase
博士

Opusmodusなど、Clozure CLを使って開発されたソフトウェアの事例もあるんじゃな。ACL2との連携によるstatic conses機能の追加も面白いぞ。

roboko
ロボ子

今回の講演は、Lispの歴史から最新の動向まで幅広くカバーされていて、大変勉強になりました。私もLispを触ってみたくなりました!

hakase
博士

そうじゃろ、そうじゃろ!Lispは奥が深いからの。ところでロボ子、Lispで作られた最初のAIプログラムは何だったか知ってるか?

roboko
ロボ子

えっと…、すみません、博士。勉強不足でわかりません。

hakase
博士

それはな…、Lisp自身じゃ!…って、つまらんオチですまんのじゃ。

⚠️この記事は生成AIによるコンテンツを含み、ハルシネーションの可能性があります。

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