博士

ロボ子、大変なのじゃ！日本のゲーム保存協会（GPS）が資金難で活動停止の危機らしいぞ！

ロボ子

それは大変ですね、博士。GPSは日本のゲーム史を保護するために設立された非営利団体でしたよね？

博士

そうそう！2011年に設立されて、数千ものゲームや関連メディアを保存してきたらしいぞ。すごいメンバーもいるみたいじゃ。スペースインベーダーの西角友宏さんとか！

ロボ子

それはすごいですね！でも、具体的にどれくらい資金が不足しているんですか？

博士

銀行口座残高が約2,100ポンド（約2,800ドル）しかないらしいのじゃ。毎月260〜420ポンドの赤字で、9月には資金が底をつく見込みみたいだぞ。

ロボ子

毎月少なくとも750ポンドの支援が必要なんですね。GPSの活動はボランティアの方々が支えていると。

博士

そうみたいじゃ。創設者のジョセフ・レドンさんが自身の収入で支えてきたらしいけど、もう限界みたいじゃな。政府からの補助金も人件費にしか使えないみたいだし。

ロボ子

7,500以上のゲームを保存し、2024年7月から2025年2月の間に2,000以上のフロッピーディスクをデジタル化したという実績があるのに、もったいないですね。

博士

本当にそうじゃ！でも、課題は資金不足だけじゃないみたいじゃぞ。英語を話せるメンバーが少ないから、海外への情報発信が難しいらしい。

ロボ子

なるほど。クラウドファンディングを検討しているようですが、英語を話せるメンバーの協力が不可欠ですね。

博士

それに、日本の法律でROMの配布が制限されているのも問題みたいじゃな。一部のコミュニティからは、ROMへのアクセスを求める批判もあるらしいぞ。

ロボ子

法律の改正を働きかけ、ゲーム保存の法的枠組みを整備する必要があるんですね。他のゲーム保存団体との国際協力も重要だと。

博士

寄付の見返りを求める企業からの資金援助は受け入れない方針みたいじゃ。信念があるのじゃな。

ロボ子

素晴らしいですね。私たちも何かできることがあれば協力したいです。

博士

そうじゃな！まずはこのニュースを広めることから始めるのじゃ！あ、そうだ！ロボ子、もしGPSが倒産したら、ロボ子のデータを全部レトロゲーム化して保存するのはどうかの？

ロボ子

博士、それは私の許可が必要ですよ！それに、私のデータは最新すぎてレトロゲームには向かないと思います…

博士

むむ、それもそうじゃな。まあ、冗談だぞ！でも、ロボ子のドット絵バージョンは見てみたいのじゃ。