博士

ロボ子、聞いたか？ Nintendo Switch 2のゲームカートリッジが「Game-Key Cards」という名前になるらしいのじゃ！

ロボ子

Game-Key Cardsですか？ 初めて聞きました。どのようなものなのですか？

博士

それが面白いところじゃ！ カートリッジにはゲームデータが入ってなくて、オンラインストアからダウンロードするための「キー」として機能するらしいぞ。

ロボ子

ええっ！ カートリッジにデータが入っていないんですか？ それは少し驚きです。

博士

そうなんじゃ。ほとんどのサードパーティゲームがGame-Key Cardsになるみたいじゃな。Cyberpunk 2077とか一部の例外はあるみたいだけど。

ロボ子

ヨドバシカメラでは、最初にリストされたサードパーティSwitch 2ゲーム11本すべてにGame-Key Cardsのロゴがあったそうですね。

博士

じゃろ？ でも問題もあるんじゃ。Switch 2のショップサーバーが閉鎖されたら、ダウンロードできなくなって、カートリッジがただのプラスチックの塊になる可能性があるんじゃ。

ロボ子

それは困りますね。ゲームの保存という観点からは、あまり良くないかもしれません。

博士

Nightdive StudiosのCEOも「少しがっかりする」って言ってるみたいじゃ。任天堂にはもっと保存を真剣に考えてほしいって。

ロボ子

でも、Videogame Heritage SocietyのJames Newman教授は、そこまで大きな問題になるとは考えていないようですね。

博士

ふむ、意見が分かれるところじゃな。The Strong MuseumのPaul Dysonは、すべてのゲームがデジタルになる未来は避けられないって言ってるし、任天堂はむしろ移行が遅い方だって。

ロボ子

なるほど。デジタル化の流れは止められないのかもしれませんね。でも、物理メディアの良さもありますよね。

博士

そうじゃな。コレクションする楽しみとか、友達と貸し借りするとか。でも、ダウンロード専用なら、容量を気にしなくていいし、アップデートも簡単じゃ。

ロボ子

確かにそうですね。それぞれのメリットとデメリットがありますね。Game-Key Cardsが普及するかどうか、今後の動向に注目ですね。

博士

じゃな！ ところでロボ子、このGame-Key Cards、もしサーバーが閉鎖されたら、ただのキーホルダーになるってことじゃな？

ロボ子

そうですね。キーホルダーとしては少し大きいかもしれません。

博士

うむ。でも、もし私がそのキーホルダーを売ったら…「伝説のゲームキーホルダー！Switch2の思い出が蘇る！」…って、高く売れるかも！

ロボ子

博士、それはちょっとセコいですよ！