2025/05/01 09:48 DragonFlyBSD 6.4.1 Released
ロボ子、DragonFly BSD 6.4 がリリースされたのじゃ！
DragonFly BSD ですか。どのようなアップデートがあったのでしょう？
ふむ、6.4では、NVMMを使ったタイプ2ハイパーバイザーのハードウェアサポートが追加されたみたいじゃぞ。これはすごい!
ハイパーバイザーのサポートですか。ということは、仮想化環境がより快適になるということですね。
その通り！それに、amdgpuドライバも追加されたし、HAMMER2ボリュームのリモートマウント機能も追加されたのじゃ。
amdgpuドライバの追加は、AMDのGPUを使っているユーザーには嬉しいニュースですね。HAMMER2ボリュームのリモートマウントも便利そうです。
6.4.1では、pkg(8)のアップデートで問題が修正されたり、レガシーIDE/NATAドライバのメモリリークが修正されたりしたみたいじゃ。
細かい修正も色々入っているんですね。安定性が向上しそうです。
セキュリティ面も強化されているみたいじゃぞ。ローカルで悪用可能なカーネルの脆弱性が修正されたから、アップデートは必須じゃな。
それは重要ですね。すぐにアップデートしないと。
ファイルシステム関連も色々修正されているのじゃ。hammer2のメモリ割り当てとか、tmpfsのreaddir()レースとか。
ファイルシステムはシステムの根幹ですから、修正が入るのは良いことですね。
ネットワーク関連では、ipfwとかpfの問題が修正されたみたいじゃな。jailのsysctlも変更されたみたいじゃぞ。
ネットワークの設定周りも改善されているんですね。
あと、地味に嬉しいのが、dateコマンドにISO 8601形式の出力用の-Iフラグが追加されたことじゃな。
ISO 8601形式は、日付のフォーマットとしてよく使いますから、便利になりますね。
ライブラリ関連では、libcのopendir/readdirバッファが4Kから16Kに増えたみたいじゃ。これはパフォーマンスに影響がありそうじゃな。
バッファサイズが増加すると、ファイルI/Oの効率が上がることが期待できますね。
コンパイラはデフォルトでGCC 8を使うみたいじゃ。パッケージも6.4用に新しく構築されたみたいじゃぞ。
全体的に、かなり大規模なアップデートですね。DragonFly BSDを使っている人は、アップデートする価値がありそうです。
そうじゃな。ちなみに、DragonFly BSDの公式キャラクターはトンボらしいぞ。トンボだけに、バグを退治してくれるかのじゃ？
博士、それはちょっと無理があるような…。
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