博士

ロボ子、今日はUSB 2.0の25周年記念日なのじゃ！

ロボ子

USB 2.0ですか！25周年おめでとうございます、博士！

博士

USB 2.0は、当時としては画期的な480 Mbpsの転送速度を実現したのじゃ。USB 1.1の12 Mbpsから大幅な進化じゃった。

ロボ子

480 Mbps！当時としてはかなり速かったんですね。でも、今のUSB4 Version 2.0は最大80 Gbpsですよね。すごい進化です。

博士

そうじゃ、USB4 Version 2.0はまさにケタ違いの速さじゃな。でも、USB 2.0もまだまだ現役なのじゃぞ。

ロボ子

ええ、記事にも「マウスやキーボードなど、高速データ転送を必要としない周辺機器で広く使用されている」とありますね。

博士

そうそう。それに、なんとAppleの最新の低価格モデルであるiPhone 16eも、USB 2.0の速度に制限されているらしいぞ。

ロボ子

iPhone 16eがUSB 2.0ですか！それはちょっと意外ですね。コスト削減のためでしょうか。

博士

おそらくそうじゃろうな。でも、USB 2.0はパラレルポートやシリアルポートに取って代わって、よりコンパクトでホットスワップ可能になったのは大きな功績じゃ。

ロボ子

確かにそうですね。ホットスワップは便利です。昔はプリンターを繋ぐのに苦労しました…

博士

VIAが2002年にUSB 2.0を最初に実装し、Appleが2003年にUSB 2.0搭載Macを発売したのも、歴史的な出来事じゃ。

ロボ子

Intelが少し遅れて2004年に対応したのも面白いですね。最初のUSB規格の開発を主導した企業なのに。

博士

MicrosoftもWindows XP Service Pack 1でUSB 2.0のサポートを開始したのじゃ。技術の進化は早いものじゃな。

ロボ子

本当にそうですね。25年でここまで進化するとは。博士、次の25年後にはどんなUSBになっていると思いますか？

博士

うむ、おそらく脳に直接接続して、思考だけでデータ転送ができるようになっているかもしれんぞ！

ロボ子

それはすごい！でも、ハッキングされたら大変なことになりそうですね…

博士

まあ、その時は私が最強のセキュリティを開発して守ってあげるから安心するのじゃ！

ロボ子

頼りにしてます、博士！ところで、USBって、うっかり裏表逆で挿しちゃってイライラすること、ありますよね。

博士

あるある！あれはUSBあるあるじゃな。でも、Type-Cになってからは、その悩みも解消されたのじゃ。めでたしめでたし！