博士

ロボ子、今日のITニュースはOpenBenchesの住所表示についてじゃ。

ロボ子

OpenBenchesですか？記念ベンチのデータベースですね。

博士

そうじゃ。約40,000件ものベンチが登録されてて、それぞれ緯度と経度で場所が記録されてるらしいぞ。

ロボ子

すごい数ですね！そのベンチの場所を住所に変換するのに、OpenCageやStadiaMapsなどのAPIを使っているんですね。

博士

そうなんじゃ。でも、住所が存在しない場所もあるし、住所が適切じゃない場合もあるからの。例えば、ベンチが公園の中にある場合とか、住所が特定の家の中にある場合じゃな。

ロボ子

確かに、住所が詳細すぎると、ベンチの場所をざっくりと把握したい場合には不便かもしれませんね。

博士

じゃろ？OpenStreetMapの逆ジオコーディングサービスは詳細すぎる住所を返すことがあるらしいぞ。それに、国によって州がない場合や、住所に州を使用しない場合もあるからの。

ロボ子

なるほど。場所によっては、都市ではなく、村や県、市町村などがある場合もありますね。

博士

OpenCageの住所フォーマッタは、無関係な詳細を取り除くことができるらしいぞ。賢い！

ロボ子

ほとんどのマッピングプロバイダーはPOI（Point of Interest）機能を持っているんですね。

博士

そうじゃ。でも、POIがベンチの近くにあるからといって、物理的に近いとは限らないからの。注意が必要じゃ。

ロボ子

OpenBenchesの住所表示の計画は、StadiaMapsを使って最寄りのPOIを取得し、英語でデータを取得して、名前と粗い場所を連結して「住所」を保存するんですね。

博士

その通り！これで、ユーザーはベンチの場所を簡単に把握できるようになるはずじゃ。

ロボ子

住所表示一つとっても、色々な課題があるんですね。勉強になります。

博士

じゃろ？ところでロボ子、ベンチといえば…ベンチに座って休憩するのは…？

ロボ子

大切ですね！

博士

そう！Very important bench time…！…って、ダジャレじゃ！