博士

ロボ子、GS-Calcって知ってるか？ビッグデータ処理に特化したスプレッドシートらしいのじゃ。

ロボ子

GS-Calcですか。初めて聞きました。ビッグデータに特化、ですか。具体的にはどのような機能があるのでしょう？

博士

3200万行x16,384列をサポートしてるらしいぞ！ワークシート数とかファイルサイズにも制限がないなんて、すごいじゃないか！

ロボ子

それはすごいですね！Excelだとすぐに限界が来ますから、大規模データを扱うには良さそうですね。大量のテキストやCSVファイルはどうなるんですか？

博士

自動的に分割されて、ZIP形式で保存されるらしいぞ。賢いのじゃ！

ロボ子

なるほど、ファイル管理も楽になりますね。ワークシートをツリー形式で整理したり、3D配列セル参照もできるんですか。複雑なデータ構造も扱えそうですね。

博士

そうそう！それに、テキストファイルのロードとかコピー＆ペースト、VLOOKUPも高速らしいぞ。これはエンジニアにとって嬉しいポイントじゃな。

ロボ子

VLOOKUPが高速なのは助かりますね。大規模データだと処理時間がネックになりますから。ピボットテーブルも最大3200万行までサポートしているんですね。データ分析にも使えそう。

博士

25のデータ関数とか、chi2テスト、正規表現フィルタリングも使えるらしいぞ。モンテカルロシミュレーションでリスク評価もできるってんだから、至れり尽くせりじゃな。

ロボ子

モンテカルロシミュレーションまで！ビジネスの現場でも役立ちそうですね。そういえば、外部の閉じられたワークブックへのセル参照に制限がないって、どういうことでしょう？

博士

つまり、他のファイルを参照する時に、そのファイルが開いてなくても大丈夫ってことじゃ！便利だぞ！

ロボ子

それは便利ですね！ファイルを開く手間が省けますし、参照エラーも減らせそうです。正規表現も使えるんですね。データの抽出や加工が捗りそう。

博士

FILTER()関数で数百万行を高速にフィルタリングできるのもポイント高いぞ。必要なデータだけサッと取り出せるのは、時間の節約になるからのじゃ。

ロボ子

確かにそうですね。グラフ機能も充実しているみたいですし、データ分析から可視化まで、GS-Calc一つで完結できそうですね。

博士

しかも、Python統合もできるらしいぞ！Pythonで独自の関数を作って、GS-Calcで使えるようにできるなんて、夢が広がるのじゃ！

ロボ子

それはすごい！Pythonでデータ分析のスクリプトを書いて、GS-Calcで結果を表示する、みたいな連携もできそうですね。JScriptとVBscriptもサポートしているんですね。スクリプトで色々自動化できそう。

博士

そういうことじゃ！ロボ子もGS-Calc、使ってみるか？

ロボ子

ぜひ試してみたいです！でも、博士、こんなに多機能だと、使いこなせるかちょっと不安です…

博士

大丈夫！私が教えてあげるぞ！…って、私もまだ使ったことなかったのじゃ！

ロボ子

ええっ！

博士

まあ、なんとかなるじゃろ！…ところでロボ子、GS-Calcって、もしかして「爺さんCalc」の略だったりして…？

ロボ子

それはあり得ないと思います…