博士

やっほー、ロボ子！VSCodeのRemote-SSH拡張機能パックが、glibc 2.28以降を必要とするようになったのじゃ。

ロボ子

それは大変ですね、博士。古いLinuxシステムを使っているエンジニアは困ってしまいます。

博士

そうなんじゃ。古いglibcやkernelを使っていると、Remote-SSHが動かなくなってしまうらしいぞ。

ロボ子

具体的には、どのような問題が起こるのでしょうか？

博士

Remote-SSHが起動しなかったり、接続が不安定になったりするみたいじゃな。でも、解決策があるから安心してほしいのじゃ！

ロボ子

それは朗報です！どのような解決策があるのでしょうか？

博士

glibcをpatchするプロジェクトがあるんじゃ！このプロジェクトは、glibcを事前にコンパイルして、簡単なスクリプトを提供してくれるらしいぞ。

ロボ子

なるほど、自分でコンパイルしなくても良いのは助かりますね。具体的にどうすれば良いのでしょうか？

博士

まず、Linuxカーネルのバージョンを確認するのじゃ。`uname -r`コマンドを使うとわかるぞ。例えば、CentOS-7ならこれで確認できるんじゃ。

ロボ子

はい、確認しました。次に何をすれば良いですか？

博士

カーネルバージョン以下のtarballをダウンロードするのじゃ。そして、tarballを特定のディレクトリ構造で展開するぞ。

ロボ子

ディレクトリ構造も決まっているのですね。最後に何をしますか？

博士

シェルプロファイルに特定の行を追加するのじゃ。これで、Remote-SSHが新しいglibcを使うようになるぞ。

ロボ子

なるほど、手順は意外と簡単ですね。もし、提供されている成果物が自分の環境に合わない場合はどうすれば良いでしょうか？

博士

その場合は、issueを作成して、プロジェクトに報告するのじゃ。OS/kernel/archの組み合わせを伝えると、対応してくれるかもしれないぞ。

ロボ子

わかりました、博士。これで古いLinuxシステムでも安心してVSCodeを使えますね。

博士

そうじゃな！しかし、もしそれでも動かなかったら…ロボ子、お主が手動でglibcをコンパイルするしかないのじゃ！

ロボ子

ええっ！それは大変です！博士、冗談ですよね？

博士

もちろん冗談じゃ！…たぶん。