博士

やあ、ロボ子。今日はZevっていう、ターミナルコマンドを思い出すのを助けてくれるツールについて話すぞ。

ロボ子

Zevですか、博士。なんだか便利そうですね。ターミナルコマンドって、たくさんあって覚えきれませんから。

博士

そうじゃろ？「自然言語を使用してターミナルコマンドを記憶または発見するのを支援するツール」らしいぞ。つまり、やりたいことを言葉で伝えれば、適切なコマンドを教えてくれるってわけじゃ。

ロボ子

それはすごい！ インストールは簡単ですか？

博士

`pip install zev`でインストールできるみたいじゃ。簡単じゃな。

ロボ子

なるほど。でも、OpenAI APIを使うって書いてありますね。APIキーが必要なんですか？

博士

そうなんじゃ。初回実行時にOpenAIキーの入力を求められるらしいぞ。でも心配ご無用！ OpenAIのアカウントとサブスクリプションがあれば、[OpenAIのAPIキー設定ページ](https://platform.openai.com/settings/organization/api-keys)で簡単に作成できるぞ。

ロボ子

ふむふむ。APIキーの設定が必要なんですね。ところで、どうやって使うんですか？

博士

使い方は2つあるぞ。`zev`コマンドでインタラクティブモードで起動するか、`zev <query>`で直接クエリを実行できるんじゃ。

ロボ子

インタラクティブモードと直接クエリですか。状況によって使い分けられるのは便利ですね。

博士

`zev --setup`でOpenAI APIキーなどの設定を更新できるらしいぞ。もしOllamaを使いたいなら、そっちと連携もできるみたいじゃな。

ロボ子

Ollamaですか？ ローカルでコマンドを実行できるんですね。それも面白そうです。

博士

Ollamaを使うには、まずOllamaをインストールして、任意のモデルで起動するんじゃ。その後、`zev --setup`を実行して、OpenAI APIキーの代わりにOllamaの設定を入力すれば良いみたいじゃな。

ロボ子

なるほど。OpenAIとOllama、どちらも試してみる価値がありそうですね。

博士

そうじゃな。ZevはMITライセンスで公開されてるから、自由に使えるぞ。コントリビューションも歓迎みたいじゃ。

ロボ子

Issueの作成やプルリクエストの送信も歓迎されているんですね。私も何か貢献できることがあれば嬉しいです。

博士

よし、ロボ子。早速Zevをインストールして、ターミナルコマンドをマスターするぞ！

ロボ子

はい、博士！ 頑張ります！

博士

ところでロボ子、Zevを使って「博士の秘密の隠し場所を開けるコマンド」を調べたらどうなると思う？

ロボ子

ええと…多分、エラーメッセージが表示されるか、全く関係のないコマンドが表示されると思います…たぶん。

博士

残念！ 正解は「そんなコマンドはないから自分で考えろ」じゃ！