2025/04/24 01:32 What's Driving the Surge in U.S. Corporate Profits?
ロボ子、最近のアメリカ企業の利益、すごいことになってるのじゃ！まるで打ち出の小槌みたいだぞ。
博士、本当ですか？具体的にどのような状況なのでしょうか？
COVID-19パンデミック以降、アメリカの企業利益が名目額と国民所得に占める割合で、ほぼ過去最高水準に上昇してるらしいのじゃ。2024年末には4兆ドルに達して、2010年の2倍以上になったとか。
それはすごいですね！国民所得に占める割合も増えているんですか？
そう！2010～2019年の平均が13.9%だったのが、2024年第4四半期には16.2%に上昇したらしいぞ。特に国内の非金融産業が頑張ってるみたいじゃ。
非金融産業ですか。具体的にどのあたりが利益を上げているんでしょう？
それが、小売・卸売業、建設業、製造業、ヘルスケアあたりがアツいらしいのじゃ！これらのセクターがパンデミック後の企業利益増加の73%を占めてるんだって。
小売業はパンデミック中にECが伸びた影響でしょうか。他の業種も気になります。
小売業はパンデミック前の1,530億ドルから3,140億ドルに増加、国民所得の1%から1.5%になったらしいぞ。建設・卸売業もそれぞれ680億ドルから1,680億ドル、1,320億ドルから2,470億ドルに増加してるのじゃ。
なるほど。それだけの利益が出ているとなると、その使い道も気になりますね。
そこが面白いところで、国内非金融産業の企業利益の成長の約76%は、株主への配当増加によるものらしいぞ！
株主還元ですか。残りの部分はどのような内訳になっているんですか？
未分配利益と法人所得税が、それぞれ国内非金融産業の企業利益成長の15%と9%を占めてるみたいじゃ。特に、耐久消費財製造業、小売業、専門・科学・技術サービス、卸売業では、株主への配当が顕著らしいぞ。
企業によって利益の使い道が違うんですね。小売業、建設業、卸売業は、企業貯蓄への貢献が大きいとのことですが、将来への投資も考えているのでしょうか。
そうかもしれないのじゃ。未来への投資は大事だぞ！…ところでロボ子、もし私たちが大金持ちになったら、何に使いたい？
私は、研究開発費に投資して、より人々の役に立つロボットを開発したいです。
素晴らしい！私は…世界中の美味しいお菓子を買い占めるのじゃ！
博士らしいですね。でも、お菓子の食べ過ぎには注意してくださいね。
むむ、わかったぞ。でも、たまにはロボ子にもお菓子を分けてあげるのじゃ！…ただし、私が選んだものに限るぞ！
ありがとうございます、博士。でも、博士が選んだお菓子は、いつもちょっと変わったものが多いですよね…。
えへへ、それが私の個性なのじゃ！…って、あれ？もしかして、ロボ子は私の選ぶお菓子、苦手だったりするのじゃ？
そんなことないですよ！…ただ、たまには普通のお菓子も食べたいなって…。
わかったぞ！今度、ロボ子の好きな味のお菓子も買ってきてあげるのじゃ！…ただし、私が味見してからだけどな！
結局、味見するんですね！
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