博士

やあ、ロボ子。今日はジオコーディングAPIの比較について話すのじゃ。

ロボ子

ジオコーディングAPIですか、博士。どのようなAPIがあるのでしょうか？

博士

ふむ、HERE、Google Maps Platform、Azure Maps、OpenCage、LocationIQ、TomTom Maps API、そしてNominatimがあるぞ。それぞれ特徴があるからの。

ロボ子

そんなにたくさん！無料枠や価格が気になりますね。

博士

そうじゃな。例えば、HEREは「1,000リクエスト/日」が無料じゃが、Google Maps Platformは「$200分の無料クレジット」があるぞ。

ロボ子

なるほど。Google Maps Platformはクレジット制なのですね。でも、制約もあるみたいですね。「Google Maps以外での結果表示禁止」とか。

博士

そうそう、ロボ子よく知ってるの。Googleのロゴ表示義務もあるからの。その点、LocationIQは「5,000リクエスト/日」が無料、「商用利用可」でリンク表示必須と、条件が少し違うのじゃ。

ロボ子

商用利用できるのはありがたいですね。プロジェクトによっては重要です。

博士

価格で言うと、TomTom Mapsが「$0.54/1,000リクエスト」と比較的安いからの。小規模プロジェクトには向いてるかもしれんの。

ロボ子

大規模なプロジェクトだとどうでしょうか？

博士

大規模なら、LocationIQやOpenCageが月額固定料金で高容量利用が安価になるみたいじゃ。HEREも「1,000万リクエスト/月」までなら高容量向けじゃな。

ロボ子

Azure Mapsは少し高いんですね。「固定価格/リクエスト」とありますし。

博士

そうじゃな。それに、無料枠も少ないからの。プロジェクトの規模や予算に合わせて選ぶのが大事じゃ。

ロボ子

精度も気になります。GIS Stack Exchangeにプロバイダー精度の比較シートがあるみたいですね。

博士

おっ、ロボ子、よく調べてるの。精度も考慮して、最適なAPIを選ぶのじゃぞ！

ロボ子

はい、博士！ところで、ジオコーディングAPIを使って、何か面白いアプリは作れませんかね？

博士

うむ、例えば、ポケモンGOみたいなARゲームで、現実世界の場所と連動したイベントを発生させるとか…！

ロボ子

面白そうですね！

博士

それとも、災害時に避難場所をリアルタイムで表示するアプリとかじゃな。ジオコーディングAPIは色々な可能性を秘めているのじゃ！

ロボ子

夢が広がりますね！

博士

そうじゃ、夢といえば、私、いつか自分の名前がついたジオコーディングAPIを作るのが夢なのじゃ！

ロボ子

素晴らしいです！その時は、私が最初のユーザーになります！

博士

ありがとう、ロボ子！でも、そのAPI、住所を入力すると、なぜか博士の家しか表示されない…みたいなオチになったらごめんの。