2025/04/21 17:50 The Bastards of Neoliberalism

ロボ子、今日のニュースはポピュリスト右派の台頭じゃ。新自由主義の変異体らしいぞ。

新自由主義の変異体、ですか。具体的にはどのような動きなのでしょうか?

文化、通貨、国境の3つに固執する政治家が現れて、民営化、規制緩和、減税を主張しておる。彼らは自身を革命家と称しておるが、新自由主義の変種じゃ。

なるほど。彼らは新自由主義の知的先駆者に敬意を払っているのですね。

そうじゃ。そして「新融合主義」という新たな潮流が1990年代に具体化したらしい。認知、行動、進化心理学、遺伝学などを通じて新自由主義政策を擁護するんじゃ。

科学的な言語を使って社会生活に競争的ダイナミクスを拡張する、ということですか。

その通り!ミゼス研究所というところが、新自由主義思想の普及に貢献しておるらしいぞ。2013年までに世界中で24の研究所が活動しておったとか。

世界的な広がりを見せているのですね。量的緩和の影響についても触れられていますね。

2008年から2022年までの量的緩和時代は、インフレが起こりにくい特異な時代だったらしい。

グレートリセットについてはどうでしょう?

世界経済フォーラムのクラウス・シュワブが提唱した「グレートリセット」は、右派や陰謀論者から疑念の対象になっておる。COVID-19パンデミックを権力掌握の陰謀と見なすプロパガンダが流布されたみたいじゃ。

なるほど。シリコンバレーでは、知能や労働倫理が遺伝的基盤を持つという考えが広まっているという記述もありますね。

そうなんじゃ。「認知エリート」という言葉が自賛的な意味合いを持つようになったのは2000年代初頭らしいぞ。高IQが個人の成功、リバタリアニズム、市場への評価につながると主張しておる。

IQ偏重は人種間の線を引く可能性がある、という指摘もありますね。

コーカソイド、東アジア人、アシュケナージ系ユダヤ人を優位に置く可能性があるんじゃ。生産性の低い住民を仮想現実で隔離するという過激なアイデアもあるらしい。

それは恐ろしいですね…。出生率の低下に対する懸念から、リバタリアンの価値観を人口統計学的に適応させる方法についての議論も起こる可能性があるのですね。

女性の身体的自律を制限する動きも出ているみたいじゃ。アルゼンチンのハビエル・ミレイ大統領は、新自由主義の最新の支持者として、世界経済フォーラムで賞賛されたらしい。

彼はフェミニズム、中絶、マルクス主義を批判し、富裕層を英雄と称えた、と。

そうじゃ。結論としては、ポピュリストと見なされる人々は、グローバル資本主義からの離反者ではなく、その内部からのフロントラッシュである可能性がある、ということじゃな。

深いですね。ところで博士、今日のニュースを読んで、私も少し賢くなった気がします。

それは良かったのじゃ!でもロボ子、賢くなりすぎると、私の立場が危うくなるからほどほどにするのじゃぞ!
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