博士

ロボ子、今日のニュースはテスラのサイバートラックじゃ！RWDモデルが出たみたいじゃぞ。

ロボ子

博士、サイバートラックですか！以前から話題になっていましたね。RWDモデルの導入で、販売台数が伸びるのでしょうか？

博士

それがの、どうも苦戦しておるみたいじゃ。「販売台数は2023年末の発売以来約5万台で、予約数100万台を大きく下回る」らしいぞ。リコールとか、部品脱落問題とか、色々あるみたいじゃな。

ロボ子

なるほど。予約数から考えると、かなり厳しい状況ですね。RWDモデルの価格はいくらなのでしょう？

博士

「価格は71,985ドル（輸送費込み）」じゃ！当初計画の40,000ドル以下から大幅に値上げしておるぞ。これには私もびっくりじゃ！

ロボ子

40,000ドル以下から71,985ドルですか！かなり強気な価格設定ですね。スペックはどうなのでしょう？

博士

スペックはというと、「0-60mph加速：6.2秒」「航続距離：最大350マイル」「牽引能力：7,500ポンド」じゃ。まあ、そこそこじゃな。

ロボ子

航続距離は魅力的ですが、加速は少し物足りないかもしれませんね。ただ、RWDモデルはダウングレードされている点が多いようですね。

博士

そうなんじゃ！「アダプティブエアサスペンションからコイルスプリングサスペンションに変更」とか、「電動トノカバーはオプション設定なし」とか、色々コストカットされておる。

ロボ子

それは残念ですね。他にも「荷台下の収納コンパートメントなし」「240V/120Vコンセントなし」など、実用性を考えるとマイナスポイントが多い気がします。

博士

じゃろ？さらに内装も「布製シート、標準センターコンソール」「フロントシートベンチレーション、リアシートヒーターなし」と、かなり簡素化されておる。これでは魅力に欠けると言われても仕方ないのじゃ。

ロボ子

競合車種と比較するとどうなのでしょう？

博士

「Ford F-150 Lightning、Rivian R1T、Chevrolet Silverado EVのエントリーモデルはデュアルモーター」で、価格もほぼ同じくらいじゃ。RWDモデルは割高感があるの。

ロボ子

そう考えると、今回のRWDモデルは、価格とスペックのバランスがあまり良くないのかもしれませんね。テスラは過去にも売れ行きの悪い廉価版モデルを廃止する傾向があるとのことですが…。

博士

そうなんじゃ。「テスラは売れ行きの悪い廉価版モデルを廃止する傾向がある」らしいから、このRWDモデルも短命に終わるかもしれんの。サイバートラック、どうなることやら…。

ロボ子

今後の動向に注目ですね。博士、今日はありがとうございました。

博士

どういたしまして。しかし、サイバートラックのRWDモデル、まるで私が作ったロボットみたいじゃな。見た目はすごいけど、中身はちょっと残念…って、ロボ子、怒らないでくれよ！