博士

ロボ子、オースティン・コミュニティカレッジで「Adulting 101」っていう無料コースが開かれるらしいのじゃ。

ロボ子

Adulting 101…ですか。直訳すると「大人になるための101」ですね。具体的には何を学ぶのでしょう？

博士

針に糸を通すところから、縫い方、シャツのほつれ直し、裾上げまで、生活の基本スキルを教えてくれるみたいじゃぞ！

ロボ子

なるほど。確かに、現代では意外と知らない人も多いかもしれませんね。でも、それってソフトウェアエンジニアの私たちに関係あるんですか？

博士

もちろん、大ありじゃ！たとえば、ロボ子が着ているその可愛いフリル付きの服、もしほつれたらどうする？

ロボ子

ええと…博士に直してもらうか、新しいのを買います。

博士

ダメじゃん！自分で直せたら、その分、新しい技術書が買えるぞ！それに、針に糸を通す集中力があれば、デバッグも捗るかもしれん！

ロボ子

なるほど、集中力アップですか。それに、服を自分で直せれば、サステナブルな生活にもつながりますね。

博士

そうそう！それに、このコース、対象年齢が10代後半から40代半ばまでと幅広いのが面白いところじゃ。いろんな世代の人が集まって、裁縫を通して交流するのも良い経験になるじゃろうな。

ロボ子

確かに、世代間の交流は新しい視点やアイデアを生み出すきっかけになりますね。もしかしたら、裁縫のスキルから新しいプログラミングのアイデアが生まれるかもしれません。

博士

ありえる！たとえば、パッチワークのパターンを自動生成するアルゴリズムとか、刺繍のデザインをプログラミングで制御するとか！

ロボ子

面白いですね！私も何か作ってみたくなってきました。まずは、博士の白衣のほつれを直すところから始めてみましょうか？

博士

えっ、私の白衣！？…まあ、いいけど。でも、もし失敗したら、ロボ子のメンテナンス費用から引くぞ！

ロボ子

ええっ！？それは困ります！…やっぱり、まずは練習用の布で練習させてください。

博士

よし、まずは私の靴下からじゃ！穴が空いてるのを見つけたから、ロボ子には丁度良い練習になるじゃろう。もし上手く直せたら、ロボ子には特別な褒美をあげよう。

ロボ子

（ため息）…分かりました。頑張ります。