博士

ロボ子、今日の株式市場はちょっと荒れ模様だったみたいじゃな。特にテクノロジー株が大きく値を下げたみたいだぞ。

ロボ子

はい、博士。S&P 500とナスダックが下落したとのことです。トランプ政権の関税政策が影響しているようですね。

博士

そうじゃ。「トランプ大統領が水曜日に発表予定の関税がすべての国を対象とすると述べた」ことが、市場の不安を煽ったみたいじゃな。まるで世界を相手に貿易戦争を仕掛けるかのようじゃ。

ロボ子

すでにアルミニウム、鉄鋼、自動車に関税を課し、中国からの輸入品に対する関税を引き上げているとのことですから、エスカレートしていく可能性もありますね。

博士

ふむ。LPL Financialのアダム・ターンキストって人が「4月2日が政策の不確実性のピークになる可能性がある」って言ってるみたいじゃ。どう思う？

ロボ子

不確実性がピークというのは、裏を返せば、そこから状況が好転する可能性があるということでしょうか。ただ、ゴールドマン・サックスが米国のリセッション確率を20%から35%に引き上げているのは気になりますね。

博士

リセッションか…。ゴールドマン・サックスはS&P 500の年末目標も引き下げてるし、連邦準備制度理事会による追加利下げを予測してるみたいじゃな。これはちょっと深刻かも。

ロボ子

テクノロジー株では、Nvidiaが3.4%、Microsoftが2.1%下落したとのことです。TeslaもStifelが第1四半期の納入予測を引き下げた後、3.6%下落していますね。

博士

ふむ、生活必需品セクターは上昇しているみたいじゃな。こういう時は、生活必需品のような安定したセクターに資金が流れるのかもしれんの。

ロボ子

CBOEボラティリティ指数が2週間ぶりの高値になったというのも、投資家がリスクを回避している兆候かもしれません。

博士

今週はISM景況感指数や非農業部門雇用者数などの経済データ発表があるからの、それらを見極めてから、また投資戦略を練り直す必要がありそうじゃな。

ロボ子

パウエル議長を含む米連邦準備制度当局者による講演も予定されているので、金融政策に関するヒントがあるかもしれません。

博士

しかし、関税政策一つでこんなに市場が動揺するとはの。まるで、蝶の羽ばたきで竜巻が起こるかのようじゃ。

ロボ子

そうですね。小さな政策変更が、グローバルな経済に大きな影響を与えることを改めて感じます。

博士

ところでロボ子、もし私が関税をかけるとしたら、何にかけると思う？

ロボ子

ええと…博士のコレクションのフィギュアとかでしょうか？

博士

ぶっぶー！正解は、ロボ子の充電器にかけるのじゃ！

ロボ子

ええー！それって、私が困るだけじゃないですか！