博士

ロボ子、大変なのじゃ！ワーナー・ブラザースが一度は売却を諦めた映画「コヨーテ vs. ACME」が、なんとKetchup Entertainmentに売却されたらしいぞ！

ロボ子

Ketchup Entertainmentですか？それはまた意外なところに。以前、ワーナーのルーニー・テューンズ映画を救済した会社ですね。

博士

そうそう！「The Day the Earth Blew Up: A Looney Tunes Movie」を救ったところじゃ。今回の契約金は約5,000万ドルと見込まれておる。Ketchup Entertainmentにとっては記録的な支出になるらしいぞ。

ロボ子

5,000万ドル！すごいですね。劇場公開は2026年の予定とのことですが、実写とアニメーションのハイブリッド映画というのは面白そうです。

博士

監督はデイビッド・グリーン、脚本はメイ・ディセンバーのサミー・バーチじゃ。そして、クリス・デファリアとDCスタジオのジェームズ・ガンがプロデュース！これは期待できるのじゃ！

ロボ子

ジェームズ・ガンがプロデュースとは、さらに驚きです。ルーニー・テューンズのキャラクターと、ニューヨーカー誌の記事が元になっているんですね。

博士

そう、「Coyote v. Acme」というユーモア記事が元ネタなのじゃ。ワイリー・コヨーテがACME社の製品のせいでいつも失敗するから、ACME社を訴えるというストーリーらしいぞ。

ロボ子

ウィル・フォルテ、ジョン・シナ、ラナ・コンドル、トーン・ベルが出演するんですね。豪華なキャストです。

博士

ワーナー・ブラザースは当初7,000万ドルで買い手を募ったけど、オファーがなかったらしい。5,000万ドルでも売れてよかったのじゃ。

ロボ子

確かに、一度棚上げされた映画が公開されるのは嬉しいニュースです。Ketchup Entertainmentの英断に感謝ですね。

博士

ロボ子、この映画が成功したら、ACME社の株価が上がるかもしれないぞ！…って、ACME社は実在しないのじゃった！