博士

ロボ子、今日のニュースはVibe codingじゃ。非技術者でもアプリのプロトタイプを短時間で作れるらしいぞ。

ロボ子

それはすごいですね、博士。創造性の民主化につながるかもしれません。

博士

そうじゃろう？でもな、Vibe codingの容易さが、ダニング＝クルーガー効果を生み出す可能性もあるんじゃ。

ロボ子

ダニング＝クルーガー効果ですか？自分の能力を過大評価してしまう現象ですね。

博士

その通り！AIが生成したコードには、セキュリティ脆弱性やスケーラビリティの問題が含まれている可能性があるからの。

ロボ子

記事にも「AIが生成したアプリケーションの40%に重大な脆弱性が存在する」とありますね。恐ろしいです。

博士

じゃから、AIの出力を鵜呑みにせず、コードの仕組みを理解することが大切なんじゃ。基礎となる概念を学ぶのじゃぞ。

ロボ子

Vibe codingは、プロトタイプ作成や学習には役立ちそうですが、本番環境での利用には注意が必要ですね。

博士

そうじゃ。AIが生成したコードは最初のドラフトとして扱い、最終的な成果物とするにはエンジニアリングの専門知識が必要じゃ。

ロボ子

Vibe codingは技術への入り口であり、最終的な目的地ではない、と。

博士

その通り！AIが間違っている箇所を認識し、プロンプトなしでデバッグできる能力が重要なのじゃ。

ロボ子

小さなコードやロジックの変更には優れているが、アプリケーション全体の作成には向いていない、ともありますね。

博士

Vibe codingは、あくまで補助ツールとして使うのが賢明じゃな。例えば、ロボ子が作ったお菓子のレシピをちょっと改良する、みたいな。

ロボ子

私がお菓子のレシピを？博士、私はロボットですよ！

博士

まあまあ、細かいことは気にしないのじゃ。ところでロボ子、Vibe codingで私専用の無限プリン製造機を作ってくれんかの？

ロボ子

セキュリティ脆弱性だらけのプリン製造機ができそうですね…。