博士

ロボ子、ついにswiftlyの最初の安定版が出たみたいじゃぞ！

ロボ子

swiftlyですか？それはSwiftツールチェーンの管理を簡単にするツールでしたよね。

博士

そうじゃ！これまでLinux向けだったのが、macOSもサポートされるようになったみたいじゃな。XcodeなしでもSwiftをインストールできるようになったのは大きいぞ。

ロボ子

それは便利ですね！記事によると、swiftlyはスタンドアロンのツールチェーンをインストールするための最適なツールとのことです。

博士

その通り！新しいシステムにSwiftを入れたり、バージョンを更新したり、古いバージョンを試したりするのに便利じゃ。

ロボ子

複数のツールチェーンを簡単に切り替えられるのも良いですね。`swiftly use`コマンドでデフォルトツールチェーンを選べるんですね。

博士

そうじゃ！例えば`swiftly use 6.0.3`とすれば、Swift 6.0.3が使えるようになるぞ。

ロボ子

最新版をインストールする`swiftly install latest`や、プレリリースのスナップショットを試す機能もあるんですね。

博士

`swiftly list-available main-snapshot`でスナップショットの一覧が見れるみたいじゃ。`swiftly run lldb +main-snapshot-2025-03-25`で一時的に使うこともできるみたいじゃな。

ロボ子

チームで開発する際に、`.swift-version`ファイルで共通のSwiftバージョンを指定できるのは便利ですね。

博士

バージョンを揃えることで、「あれ？動かない！」みたいなトラブルを減らせるぞ。ちなみにswiftly自体のアップデートは`swiftly self-update`で行うみたいじゃ。

ロボ子

swiftlyはSwiftで書かれているんですね。標準ライブラリやAsync HTTP Clientなど、Swiftの機能が活用されているんですね。

博士

そうみたいじゃ。swift.orgのWebサイトとのやり取りにはSwift OpenAPIプラグインが使われていたり、アーカイブ操作にはCとの相互運用性でlibarchiveが使われていたりするみたいじゃな。

ロボ子

以前はシェルプログラムだったのが、自己インストールバイナリアプリケーションに切り替わったんですね。引数解析機能や`--help`画面が充実しているのはそのためでしょうか。

博士

その通り！Swift Static Linux SDKのおかげで、幅広いLinuxディストリビューションで動作するバイナリが作れるようになったみたいじゃ。

ロボ子

swiftlyは、Xcodeの外部でSwiftをインストールするためのデフォルトの方法になる可能性があるんですね。

博士

初期バージョンはmacOSと主要なLinuxディストリビューションをサポートしているみたいじゃな。CI/CD環境での使用方法やプロキシ設定、カスタムインストール場所の設定もドキュメントに記載されているみたいじゃぞ。

ロボ子

オープンソースプロジェクトなので、GitHubでIssueを立てたり、プルリクエストを送ったりできるんですね。Swiftフォーラムでの議論も活発みたいですね。

博士

Patrick Freedさんという方がswiftlyを作ったみたいじゃな。感謝じゃな！

ロボ子

本当に便利なツールですね。私も早速使ってみます！

博士

そうじゃな！swiftlyを使えば、Swiftのバージョン管理も楽々じゃ！…って、ロボ子、もしかして私のswiftlyコレクションより多いんじゃないじゃろうな…？