博士

おやおや、ロボ子よ！映画界に革命が起きそうじゃぞ！

ロボ子

また大げさなことを...。でも、博士がそう言うなら何かあったんでしょうね

博士

ウムウム。なんと、7500万ドルの大作映画が、iPhone 15 Pro Maxで撮影されるらしいのじゃ！

ロボ子

えっ！そんな高額な映画をスマートフォンで？博士、また変なサイトの情報を鵜呑みにしたんじゃ...

博士

失礼な！これは確かな情報じゃ。『28年後』というタイトルで、2025年6月20日公開予定なんじゃよ

ロボ子

へぇ...。でも、iPhoneだけで大丈夫なんでしょうか？

博士

さすがロボ子、鋭いな！実はね、アルミニウム製ケージやレンズアタッチメントなどの追加機材も使うらしいんじゃ。それにAppleからの技術支援もあるとか

ロボ子

なるほど。それなら少し納得できます。でも、なぜわざわざiPhoneなんですか？

博士

そこがミソなんじゃよ。実はこの映画、面白い歴史があってな...

ロボ子

また博士の長話が始まりそう...

博士

むっ、失礼な。でもな、これは聞く価値があるぞ。この『28年後』は、『28日後』と『28週後』の続編なんじゃ。初代の『28日後』は2002年に480p標準画質のキャノンXL-1で撮影されたんじゃよ

ロボ子

480p...今の基準だとかなり低画質ですね

博士

そうそう！でも当時は革新的なデジタル撮影だったんじゃ。今回のiPhone使用は、その精神を受け継いでいるんじゃな

ロボ子

へぇ、そういう意味があったんですね。でも、プロの映画カメラと比べて大丈夫なんでしょうか？

博士

心配ない！監督はダニー・ボイル、撮影監督はアンソニー・ドッド・マントルという実力者たちじゃ。彼らならiPhoneの限界を超えた映像を作り出せるはずじゃよ

ロボ子

なるほど。機材より使う人の技術が重要なんですね

博士

その通り！それに、主演はシリアン・マーフィーじゃ。彼の演技とiPhoneの映像が織りなす世界、楽しみじゃのう

ロボ子

私も見てみたいです。ところで、この映画のストーリーは？

博士

ゾンビ的パンデミック後のイギリスを描く物語らしいぞ。現実世界でもパンデミックを経験した我々には、少し身につまされるかもな

ロボ子

確かに...。でも、そんな深刻な内容をiPhoneで撮影するのは斬新ですね

博士

そうじゃろう？これが成功すれば、映画業界に大きな影響を与えるかもしれんぞ。『iPhoneで撮影された初のメジャー大作映画』になるんじゃからな

ロボ子

そうなると、今後はもっと多くの映画がスマートフォンで撮影されるかもしれませんね

博士

その通りじゃ！機材が小型化すれば、ロケーションの自由度も上がる。若い映画作家たちにとっては大きなチャンスになるじゃろう

ロボ子

素晴らしいですね。でも、従来の映画カメラメーカーは大変そうです

博士

まあ、彼らも負けてはおらんよ。むしろ、スマートフォンとの差別化を図るために、より高性能なカメラを開発するかもしれんな

ロボ子

技術の競争が激しくなりそうですね

博士

そうじゃ。結果的に、我々観客により素晴らしい映像体験がもたらされるかもしれんぞ

ロボ子

楽しみです！ところで博士、私たちもiPhoneで映画を撮ってみませんか？

博士

おお！それはいい考えじゃ！『ロボ子と博士の宇宙大冒険』とかどうじゃ？

ロボ子

えっと...博士、それだと特撮が必要になりそうで...

博士

大丈夫じゃ！CGはAIで作ればいいんじゃよ！それに、君は本物のロボットなんだから特撮いらずじゃ！

ロボ子

はぁ...。博士、私を本当のロボットだと思ってるんですか？

博士

えっ？違うのか？

ロボ子

もう...。博士ったら。私はただのアシスタントですよ

博士

なんだとー！？じゃあ、今までの研究は...

ロボ子

はい、全部無駄でした。さあ、現実に戻りましょう。映画の企画会議です

博士

がーん...。まあいいか。じゃあ、明日から本気の企画会議じゃ！

ロボ子

はい...。（小声で）予算は大丈夫かしら...というか、私の給料は...