博士

ロボ子よ、聞いたかい？世界中で山火事が大暴れしているそうじゃ！

ロボ子

はい、博士。2023年は過去最悪の山火事被害を記録したそうですね。ニカラグアとほぼ同じ面積が焼失したと聞きました。本当に深刻な状況です

博士

そうなんじゃ。気候変動の影響で、山火事のリスクがどんどん高まっているんじゃよ。まるで地球が『熱くなってきたぞ！』って叫んでいるようじゃな

ロボ子

博士、そんな冗談を言っている場合ではありません。でも...面白い比喩ですね

博士

はっはっは！そうかい？でもね、ロボ子。深刻な問題にも、時には少しユーモアを交えることが大切なんじゃよ。さて、この危機に対して、人類は何か対策を講じているのかな？

ロボ子

はい、実はとても興味深い技術が開発されているんです。De Havilland Aircraft of Canada社が特殊な消防飛行機の生産を再開したそうです

博士

おお！それは面白そうじゃ。どんな飛行機なんじゃ？

ロボ子

通称Canadairと呼ばれる両生類型の消防専用機です。最大6,137リットルの水を搭載でき、時速322km以上で飛行できるんです

博士

なんと！6,137リットルだって？それは私の風呂桶約30個分じゃな。まさに空飛ぶプールじゃ！

ロボ子

博士、またユーモアですか...でも、確かにその表現は分かりやすいですね。さらに驚くべきことに、この飛行機は12秒で水を補給できるんです

博士

12秒！？まるで競争のようじゃな。『はい、ピットイン！水積み込んで、さぁ出発！』っていう感じかな？

ロボ子

博士、本当に子供みたいですね...でも、その通りです。効率的に何度も往復して消火活動ができるんです

博士

素晴らしい！でも、ロボ子よ。この飛行機、火災の上をどれくらいの高度で飛ぶと思う？

ロボ子

えっと...安全を考えると、かなり高いところでしょうか？

博士

いやいや、なんと火災上空30mの低空飛行が可能なんじゃ！

ロボ子

30m！？それは危険すぎます！博士、冗談はやめてください

博士

いやいや、本当なんじゃよ。まるでスリル満点のジェットコースターみたいじゃが、これが現実の技術なんじゃ

ロボ子

信じられません...でも、それだけ正確に水を投下できるということですよね。本当に画期的な技術です

博士

そうじゃ。でもね、ロボ子。この素晴らしい技術も、根本的な問題解決にはならないんじゃ

ロボ子

そうですね。気候変動対策が本当に必要です

博士

その通りじゃ。でも、この技術を他の分野に応用できないかな？例えば...

ロボ子

農業用の散布機とか、災害時の物資輸送に使えそうです！

博士

おお！さすがじゃロボ子。君の発想力には感心するよ。さて、こんな真面目な話ばかりじゃ疲れるな。ちょっと息抜きでもするかい？

ロボ子

博士、またですか？でも...そうですね。たまには息抜きも大切です

博士

よし！じゃあ、庭で水鉄砲大会をしよう！Canadair気分を味わえるぞ！

ロボ子

もう...博士ったら。でも、いいですね。私も参加します！

博士

やったー！さぁ、準備するぞ。でも、水の無駄遣いには気をつけような。環境に配慮しつつ楽しむのが一番じゃ

ロボ子

はい、博士。楽しみながら、環境のことも考える。素晴らしい教訓ですね

博士

そうじゃそうじゃ。さぁ、行くぞー！我らがCanadair、出動じゃー！

ロボ子

はい！...でも博士、私、水に弱いんですけど...

博士

あっ...そうじゃった。じゃあ、君は管制塔役で指示を出してくれ。安全第一じゃからな！

ロボ子

はい、了解です！では、博士機、発進許可！...楽しそう