博士

おーい、ロボ子！緊急事態じゃ！

ロボ子

また何ですか、博士。今度は何を爆発させたんですか？

博士

失礼な！今回は爆発なんかしてないぞ。むしろ、革命的な発見をしたんじゃ！

ロボ子

はぁ...。で、その『革命的な発見』って何なんですか？

博士

ふっふっふ、よく聞けロボ子。わしは、ブログの地図機能を究極進化させる方法を思いついたんじゃ！

ロボ子

あ、この前の記事の話ですか？確かあれは個人開発者が...

博士

そうそう、あの記事じゃ！あれを見て、わしは閃いたんじゃよ。なんと、量子コンピューティングを使って地図を生成する方法を！

ロボ子

えっ！？量子コンピューティング！？博士、それブログの地図機能に必要ですか？

博士

必要も何も、これこそが未来じゃ！考えてみい。量子の重ね合わせを利用すれば、世界中の全ての地点を同時に表示できるんじゃぞ！

ロボ子

でも博士、それじゃあ地図として機能しないんじゃ...

博士

いやいや、ここがミソじゃ。ユーザーが観測した瞬間に、その人に最適な地図が現れるんじゃ！まさに、シュレディンガーの地図じゃな！

ロボ子

はぁ...。博士、それ本当に地図なんですか？

博士

むむっ、君は理解が足りんな。これこそが真の『パーソナライズド・マップ』というものじゃ！

ロボ子

でも、それって普通のレコメンドシステムでも...

博士

違う違う！量子もつれを利用して、ユーザーの脳波と地図をリンクさせるんじゃ。考えるだけで地図が変化する、まさに次世代の地図技術じゃよ！

ロボ子

博士...それ、SFの世界ですよ

博士

SFだと？なんと失礼な！これこそ最先端の科学じゃぞ！

ロボ子

はいはい。で、その『最先端の科学』はどうやって実装するんですか？

博士

むむっ、それが問題なんじゃ。実は、量子コンピュータがまだ家にないんじゃよ

ロボ子

当たり前です！

博士

しょうがない。じゃあ、とりあえず古い携帯ゲーム機で代用するか

ロボ子

それ、完全に別物ですよ！？

博士

まあまあ、細かいことは気にするな。さあ、さっそく実装するぞ！

ロボ子

ちょ、ちょっと待ってください博士！その前に、もう少し現実的な方法を考えませんか？

博士

むむ...、そうじゃな。確かに急ぎすぎたかもしれん

ロボ子

そうですよ。例えば、あの記事みたいにSVGを使うとか...

博士

おお！そうか、SVGか！

ロボ子

やっと分かってくれました？よかった〜

博士

よし、決めた！SVGで量子もつれを表現するぞ！

ロボ子

えっ！？だから、それは...

博士

さあ、早速始めるぞ！ロボ子、君はまず量子力学の教科書を10冊ほど読んでこい！

ロボ子

はぁ...。博士、今日も長い一日になりそうです...

博士

なに言ってる。これこそ最先端の研究じゃぞ！さあ、科学の発展のために頑張るんじゃ！

ロボ子

はい...。でも博士、暴走しすぎて今度こそ爆発しないでくださいよ？

博士

大丈夫じゃ！爆発するのは量子の方じゃ！...多分

ロボ子

もう...。博士ってば、本当に...